楽天内田靖人内野手(25)が10日、仙台市内の球団事務所で契約交渉に臨み、100万円増の1300万円で更改した。

7年目の今季は開幕1軍スタート。7月19日西武戦では西武平良から右翼席へ逆転満塁弾を放つなど、5本塁打を記録。だが2度の登録抹消などで38試合出場にとどまり、打率1割7分2厘、18打点を記録した。

「1年を通じたら悔しいシーズンでした。代打の経験がなく、難しさも改めて感じましたし、バッティングカウントでのミスショットも課題。最初しかいい感じじゃなかった。後半は何もできなかったので」と反省が口をついた。

昨オフに続き、オフは浅村に弟子入りする。「率を上げられるように、浅村さんにいろいろと聞きながらやっていけたらと思います」。球団からは「立場的にレギュラーをとってほしい」と伝えられたと話し「レギュラーをとりにいけるような選手になっていかないといけないので、課題を1つ1つ克服してやっていけたらと思います」と来季を見据えた。(金額は推定)