ロッテの河合克美オーナー代行兼代表取締役社長(68)が5日、ZOZOマリンで年頭会見を行った。

近日中に、政府から1都3県に緊急事態宣言が発令される見込み。具体的には未確定な部分も多いとしながら、2月に予定される石垣島春季キャンプの開催時は「ZOZOマリン同様、一般の観客と選手、スタッフの動線はできる限り分けるようにします」と話した。また、外国人選手の入国については「政府の指示に従いながら、来日を調整していきます」とした。

会見の前にはオンラインで球団職員に訓示。コロナ禍が続く現状に「今年も皆さん、申し訳ないけれど覚悟していただきたい。次々に変わる状況の中で対応を示して、何とか進めていく覚悟が必要です」と訴えかけた。「2023年には売り上げを過去最高まで戻して、2025年までには200万人のお客様、200億円の売り上げ。これを目指そうじゃありませんか。そのために何を準備しておくか、これがこの1年の仕事になります」と、2021年への展望を話した。