侍ジャパン稲葉篤紀監督（48）が5日、沖縄・浦添でヤクルトを視察した。

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稲葉監督はキャプテン山田哲人内野手（28）の化学変化に期待した。

19年プレミア12の決勝で逆転3ランを放ち、世界一に貢献したが、昨季は故障で苦しんだ。「今日は『今年はキャプテンになって頑張ります』と言っていた。彼の発言はチームに影響力もある。どんどんメディアに取り上げてもらってチームを引っ張る自覚と責任を持っていけば、もっと成長できる」。代表の一塁手は現時点で楽天浅村が有力だが、山田にも一塁ミットの準備は伝えている。