ヤクルト奥川恭伸投手(19)が13日、キャンプ5度目のブルペン入りした。第4クール初日は30球と控えめ。

主に変化球中心に投げ込んだ。特にフォークを入念に確認。ストライクゾーン内で落とす球と、低めのボールになる球を投げ分け、感覚を確かめていた。

12日の休日で疲れも取れ、伸びのある直球をコースに決める場面も。終始見守っていた高津監督は「キャンプ入って一番よかったんじゃないですか。ちょっとエンジンかかってきたかなと。今日に関しては僕自身も満足できるピッチングだった」とたたえた。