巨人は15日、春季キャンプを実施する沖縄県と那覇市に、医療体制支援金としてそれぞれ寄付金500万円を寄贈すると発表した。新型コロナウイルス治療に携わる全国の医療従事者支援のため、首脳陣、選手、スタッフらが実施した募金の全額を「全国コロナ医療福祉支援基金」に寄付し、その中から各500万円を寄贈する。

那覇市出身の大城卓三捕手(28)が、那覇市制100周年記念事業を支援するために100万円を那覇市に寄付することも発表された。

那覇での2次キャンプ初日となる16日には、原監督と大城が出席し、沖縄県の玉城デニー知事と城間幹子那覇市長へ寄付金(目録)贈呈式をオンライン方式で実施する。