阪神ドラフト1位の佐藤輝明内野手(21=近大)は中日戦に「3番三塁」での先発が見込まれ、相手先発のエース大野雄大投手(32)との初対戦が注目される。

佐藤輝は対外試合6試合で打率4割8分、2本塁打、8打点と好調で、21日には昨季新人王の広島森下から二塁打を放っている。本塁打は日本ハム鈴木健、DeNA伊勢とともに右投手から。昨年の沢村賞左腕とのマッチアップでどんな打撃を見せるか。

昨季の大野雄は11勝6敗、防御率1・82。2年連続で最優秀防御率のタイトルを獲得した。さらに10完投6完封で、巨人菅野を抑えて初めて沢村賞を受賞。これが今季初の実戦となる。