ロッテ美馬学投手(34)が今季初実戦となる先発マウンドに立った。西武相手に2回1失点。左打者の西武鈴木からひざ元152キロ直球で見逃し三振を奪うなど、順調な調整ぶりを見せた。

広報を通じて「それなりにいろいろな球種をちゃんと投げられたし、良いスタートかなと思います」とコメントを寄せた。昨季は移籍1年目に10勝を挙げ、今季もエース格として期待される。

2番手では、同じく開幕ローテーション入りが確実な二木康太投手(25)が今季初登板。2回を投げ、打者7人を1安打無失点に抑えた。7人全員にストライクが先行するなど、抜群の制球力は健在。それでも広報を通じ「まだ納得しない球が多かったので、次回はそれをやっていきたい」とコメントするなど、より高いものを目指していく。