2011年3月11日に発生した東日本大震災から、10年がたつ。未曽有の災害は、人々の生活に大きな影響を与えた。震災に関わった野球関係者たちは、この10年をどんな思いで、どう生きてきたのか。

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連載一覧

（1）由規、選手としての責任感じた地元仙台での球宴

（2）東北大初プロ志望届、鳩原さんは人を支える仕事選ぶ

（3）日本製紙石巻・前田監督「石巻で活動する意味」伝承

（4）楽天塩見「本当に元気を」震災知る現役左腕の使命

（5）ロッテ佐々木朗希の「酢の素」が呼んだ小さな奇跡

（6）比屋根渉「分岐点は震災だった」石巻で得たもの

（7）もがき続け“ワシ”一色の居酒屋「鷲巣」オープン

（8）元楽天横山貴明さん　震災10年「節目」に引退決意

（9）あの日の歓声あるから　ＴＤＫ・金子は今も全力疾走

（10）津波の濁流生き延びた尾形さん　楽天Ｖに勇気もらう

（11）宮城球場と同い年桃山食堂の10年、そしてこれから

桃山食堂3代目の後藤隆史さん（左）、母みち子さん（中央）、妻輝枝さん（撮影・古川真弥）
桃山食堂3代目の後藤隆史さん（左）、母みち子さん（中央）、妻輝枝さん（撮影・古川真弥）