広島野村祐輔投手(31)のデビューからの連続試合先発登板が187試合に到達し、ネイサン・ミンチー(広島、ロッテ)の持つプロ野球記録に並んだ。5回終了時点で試合が成立し、記録が刻まれた。

プロ初登板の12年4月1日中日戦から、1度も中継ぎを経験することなく、先発マウンドに立ち続けてきた。1年目の12年には新人王、16年には16勝(3敗)で最多勝、最高勝率のタイトルを獲得するなど、プロ8年間で77勝と長年カープの投手陣を支えてきた。

この日は3回に神里、4回に宮崎に1発を浴び、4回2失点で降板。日本記録を勝ち星で飾ることはできなかった。