ロッテのレオネス・マーティン外野手(33)が、一時は逆転となる4号3ランを放った。

3回2死一、二塁。オリックス田嶋からこの日初めて作ったチャンスで、低めスライダーを引っ張り、右翼席まで運んだ。1打席目は変化球に空振り三振。「スライダーが来るかなと思ってたんで、1本出て神様に感謝ですね」と振り返った。

今季から複数年契約を結び、来日3年目となる。コロナ禍でのオフは「家族とも過ごせましたし、ちょっと短いのがね、残念だったんですけど」と寂しそうにしながら、体はしっかりと作ってきた。

10戦で4発放った。一方で打率はまだ1割台。「正直、悪いとも言えない数字ですし、ただ絶好調とも言えない数字なので、何とも言えないですけど、ホームランが出ているのはいいことですよね」と前を向く。「やっぱり一番大事なのはチームの勝利なので」と、満足はしない。

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