7連勝を飾った阪神は、今季開幕から無傷の4戦4勝となったガンケルと先制犠飛など2安打3打点の大山がお立ち台に上がった。

ガンケルは「3回に大量得点してくれて、攻撃陣のおかげで気楽に投げられた」と野手陣に感謝。リーグトップの4勝目に「守備のみんなのおかげかなと思います。後ろで守ってくれている選手たちがしっかりプレーすることで思い切って投げれることができたんじゃないかと思います」と再び仲間を持ち上げた。最後は日本語でファンに向けて「オウエン、イツモアリガトウ」と語った。

大山は初回の犠飛に「ヒットを打ちたかったですけど、結果的に犠牲フライになってくれたので良かったかなと思います」と笑顔を見せた。4番として、「打点を挙げることが自分の仕事」と3打点を喜んだ。これでチームは7連勝。「良いチームになってるなと感じる。油断せずに1試合1試合全員で一丸となって戦うだけ」と意気込んだ。【林亮佑】

▼阪神が9日DeNA戦から7連勝。阪神の7連勝以上は16年9月19日~10月1日に7連勝して以来だが、今回はすべて先制逃げ切りで先発が勝利投手。先発がオール白星の7連勝は06年9月19~29日(杉山→下柳→福原→安藤→井川→杉山→下柳)以来となり、1度もリードを許さないで7連勝したのは00年4月13~23日(8連勝)以来、21年ぶりだった。

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