阪神が「タイムリー欠乏症」を脱出した。

初回に大山悠輔内野手(26)が先制の左前適時打を放った。2死走者なしから3番マルテが中越え三塁打を放ち、続く大山が初球を捉え、今季20打点目を挙げた。「打ったのはスライダー。先制点がほしかったですし、マルテもよく走ってくれたので、かえすことができて良かったです」。チームでは24日DeNA戦(甲子園)の6回に、木浪が適時二塁打を放って以来、29イングぶりのタイムリーとなった。