札幌大谷大が中軸の2者連続アーチで快勝した。

3回2死二塁で3番飯田柊哉一塁手(2年=札幌大谷)が先制の左越え2ラン、4番福岡爽太遊撃手(2年=駒大苫小牧)がソロ。ともに大学1号で、飯田柊は「冷静に振り抜けた」。福岡は「低いライナーを狙ったが、結果的にいい角度で飛んでくれた」と振り返った。

福岡が18年、飯田柊が19年センバツを経験。今冬、ペアを組み体づくりに励んできた甲子園コンビは「互いに言い合ってきたことが良かった」と声をそろえた。