珍事が起きた。静岡学生野球春季リーグ最終週第1日「静岡産大-日大国際関係」が8日、静岡市内で行われ、静岡産大先発の武藤一輝投手(4年)が、11回1死まで無安打投球を続けたが、タイブレークで左犠飛を許し、0-1で敗れた。

ノーヒットノーランを逃し、相手に優勝を決められたが、「みんなの信頼に応えられるように頑張った結果、良い投球ができた」と胸を張った。延長まで1人で投げ、被安打なしで敗戦投手になるのは、プロ野球でも例がないという。