阪神先発のドラフト2位伊藤将司投手(25)が、自己最多5失点を喫し、6回98球で降板となった。

2回までに2失点も、味方打線に3点の援護をもあったが、1点リードの5回2死から巨人クリーンアップにつかまった。丸、岡本和に連打を浴び、2死一、三塁とされ、5番スモークに左翼へ逆転3号3ランを運ばれた。この日は9安打を浴びて1四球、奪三振は4だった。

伊藤将は開幕ローテーション入りし、前回8日DeNA戦まで4試合に先発し3勝0敗。阪神の新人が無傷の3連勝をマークしたのは、84年に5連勝した池田以来37年ぶりだった。

2点ビハインドで降板後は、ベンチで逆転を信じて声援を送った。