阪神の新外国人ラウル・アルカンタラ投手(28)が、きょう16日の巨人戦(東京ドーム)で来日初1軍登板を迎える。

ここまでウエスタン・リーグで2試合に先発して計10回を無失点。満を持してデビューする。阪神外国人投手の初登板先発勝利となれば、15年5月15日中日戦でのサンティアゴ以来、6年ぶり9人目。対戦相手が巨人となると、64年3月24日バーンサイド、02年3月31日ムーアに次ぎ、19年ぶり3人目となる。

◆ラウル・アルカンタラ 1992年12月4日生まれ、ドミニカ共和国出身。16年9月にアスレチックスでメジャー初登板。メジャーでは通算13試合で2勝。19年からは韓国球界で2年間プレーし、昨季は20勝で最多勝を獲得。193センチ、100キロ。右投げ右打ち。