「2番DH」で出場したエンゼルス大谷翔平投手(26)が、984日ぶりの3試合連続アーチをマークした。

1回1死走者なしでの第1打席、インディアンス先発プリーサックの93・7マイル(約151キロ)の外角直球を捉え、メジャートップの14号ソロを中堅に高々と運んだ。

打球速度111・9マイル(約180キロ)で飛距離は440フィート(約134メートル)。3戦連発はメジャー初本塁打を放った18年4月3~6日と、同9月4日~7日で2度記録しており、自身3度目となった。

前日は2回に13号3ランを放ち、本塁打数でメジャー単独トップに躍り出た。ここ5試合で4発。本塁打量産のペースがますます加速してきた。

試合前には2番と3番でコンビを組んでいたトラウトが右ふくらはぎ痛で負傷者リスト入りし、復帰まで6~8週間と判明。長期離脱となった。リーダー不在でチームにとって痛手となる中、大谷が打線をけん引した。

また、翌日19日(同20日)は今季6度目の先発マウンドに上がる。登板前日の1発は4月25日のアストロズ戦以来、今季2度目となった。