プロ野球は25日から交流戦が始まる。ソフトバンク工藤公康監督(58)は、監督に就任した15年から過去5年間(20年は開催なし)で4度の優勝を経験。通算59勝28敗3分で、勝率は驚異の6割7分8厘だ。首位ソフトバンクが、得意の交流戦で一気に他球団を突き放せるか。
◆ソフトバンク工藤政権下の交流戦
15年…12勝6敗 勝率6割6分7厘で最高勝率 柳田が打率4割2分9厘、5本塁打、10打点でMVPを獲得。6月3日のDeNA戦(横浜)では、現DeNA監督の三浦大輔からスコアボード上部を破壊する特大アーチを放った。出塁率も驚異の5割4分4厘で、盗塁も5個。同年にはトリプルスリー(3割、30本、30盗塁以上)を達成した。
16年…13勝4敗1分 勝率7割6分5厘で最高勝率 城所が打率4割1分5厘、5本塁打、12打点、6盗塁でMVPを獲得。6月19日の阪神戦(甲子園)では満塁ホームランを放ち、交流戦2年連続Vへ導いた。04~15年までプロ12年間で1本塁打だった男が、交流戦で輝いた。
17年…12勝6敗 勝率6割6分7厘で最高勝率(広島と勝率が並んだが、直接対決で2勝1敗と勝ち越したため1位) 柳田が3割3分8厘、7本塁打、23打点で自身2度目のMVPを獲得。6月6日ヤクルト戦(ヤフオクドーム)では、同点の10回2死三塁でボテボテの三塁内野安打を放ってサヨナラ。劇的な幕切れもあった。
18年…11勝7敗 勝率6割1分1厘で4位 工藤監督が就任してから初の交流戦V逸。同年はリーグ優勝も西武に譲る形になった。だが上林が7本塁打で交流戦の本塁打王に。当時22歳だった男が、パンチ力を見せつけた。
19年…11勝5敗2分 勝率6割8分8厘で最高勝率 2年ぶりに交流戦Vを奪還。6月23日、勝った方が頂点に立つという巨人との直接対決で和田が5回1失点の好投。左肩痛から当時は復帰3戦目で、17年以来約2年ぶりに白星を挙げていた。MVPは打率3割4分8厘、7本塁打、14打点の松田が、当時史上最年長の36歳で獲得した。
20年…新型コロナウイルス感染拡大の影響で、交流戦は開催されず。



