巨人が終盤の8回に3点を献上し、一時逆転を許すも松原聖弥外野手(26)の値千金の同点打で引き分けに持ち込んだ。

1回に松原が先頭打者本塁打放つなど、2点をリードして8回に突入も、落とし穴が待っていた。この回からマウンドに上がった中川が1死一、三塁のピンチを招くと、ジョーンズに左前適時打を浴び、1点差に。さらに2死一、二塁から代打伏見に右前適時打を許し同点。続く福田に2死一、三塁から左前へ勝ち越しの適時打を浴び、逆転を許した。

しかし、9回2死二塁、松原がオリックスK-鈴木の149キロカットボールを捉えた。ライナー性ではじき返し、中越えの同点適時三塁打。1点をもぎ取った。9回裏は9番手のビエイラが3者凡退で締め、痛み分けとなった。

西武との前々カードでも2試合で逃げ切りに失敗。1日西武戦では3点リードの9回に守護神デラロサが3点を失い引き分けに持ち込まれた。3日の同カードでは畠が2点リードの9回に2点を失い引き分けに終わっていた。

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