ソフトバンク工藤監督が決勝2ランを浴びたバッテリーに苦言を呈した。同点の8回無死一塁。2番手板東と捕手甲斐はそれまで3安打の山田にカウント1-1から内角のボール球を見せ、4球目に同じ内角球を捉えられた。

2球続けた内角球に指揮官は「(前の打席で)外の球を本塁打にしているので、打者からすると『次はインサイドに来るだろう』という予測はたつ。あそこの本塁打は防げる」と首を傾げた。12年以来9年ぶりに交流戦負け越しが決定し「明日は全力でやるしかない」と切り替えた。