巨人が14安打も2得点にとどまり接戦を落とした。開幕から11戦で8勝、無敗だったDeNA戦で今季初黒星。7回を除く8イニングで安打を放ち、うち5イニングは得点圏に走者を進めた。2回にスクイズで先制し、追加点は9回の大城の8号ソロのみ。3回1死一、三塁のウィーラー、8回1死一、三塁の広岡の走塁がかみ合わずにチャンスをつぶした。

打線の調子自体は好調を維持している。丸、岡本和、梶谷、大城がマルチ安打をマーク。それだけに走塁ミスがもったいなかった。原辰徳監督(62)は「ベンチも含めてコーチャーが的確に、いいアドバイスをしておけば、もう少し良かったかもしれないね」と次戦以降への修正を促した。4月1日以来、首位返り咲きには失敗。休養日をはさみ、新たな週で奪首を狙う。

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