西武が7日、松坂大輔投手(40)の今季限りでの現役引退を発表したことに際し、対戦経験豊富なロッテ井口資仁監督(46)がコメントを寄せた。

「もう1度、ライオンズの松坂大輔としてマウンドで投げる姿を楽しみにしていましたので非常に残念です。現役時代にはライバルチームのエースということで幾度となく素晴らしい勝負をすることができました。私にとっても彼との対戦は印象深く、心に残っています。日米で大活躍され一時代を築いた投手が引退するということは寂しく、非常に残念に思いますが、またこれから始まる第2の人生でも野球界の発展のために頑張ってもらいたいと思います。長い間、お疲れさまでした」

日本では85打数31安打で打率3割6分5厘、3本塁打、12三振。メジャーでは3打席で0安打だった。