巨人が散発4安打で6試合ぶりの完封負けを喫した。中日柳裕也投手(27)を攻略できず攻め手を欠いた。2回、7回、8回と先頭が出塁するも打線がつながらず。8回は代打亀井善行外野手(38)が右前打で無死一塁も大城卓三捕手(28)が犠打を試みるも失敗。1死一塁から若林の三振と代走湯浅の盗塁死で併殺に倒れた。最終回も相手守護神Rマルティネスに3者連続三振で試合終了。原辰徳監督(62)は「0点だもんね。やっぱり何とかせないかんでしょ。最終回もKKKだからね。何とかせないかんね」と指摘した。

7カードぶりの負け越しで首位阪神とのゲーム差は2・5ゲーム差に拡大。首位猛追をけん引してきた松原、ウィーラーのバットから快音が消えつつあるが「みんなでやっぱりカバーし合うということが大事なことでね」と指揮官。9日からは敵地甲子園で直接対決の3連戦が待ち受ける。「明日からまた大一番が続きますから、しっかり戦います」と一丸で倒しにいく。

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