阪神矢野燿大監督(52)が試合後、大山を4番に戻した意図について「全体的な並びとか、流れとしてはやっぱりあの打順が一番良いなというのはある」と説明。後半戦に向けても早い段階で本来の形を取り戻そうとする思いがあった。矢野監督の一問一答は以下の通り。

-試合を振り返って

立ち上がりでね、一気に4点でちょっと重たかったですし、その後も点を取られてしまったんでね。ちょっと流れをこっちに持ってくることができなかったですね。

-追われる立場としてはカードを勝ち越すことが大事

今日で2つなんで、勝ち越しは明日なんでね、あした勝ち越しできるように頑張ります。

-9連戦、残り4試合へ向けて

向こうも疲れているし、でもこっちもね、そういう中でみんな全力出して食らいつこうとしてるんで、それを結果や勝ちという形で結びつけられるようにあと4つ戦っていきます。

-巨人にここまで7勝7敗

去年のチャンピオンのチームでもありますし、僕らはジャイアンツを意識して戦うチームですし、そこは常に意識していきますけど、ジャイアンツだけを意識して戦うわけにはいかないので、いい意味でモチベーションにして他のチームも全力で戦っていきます。

-伊藤将は今までにない状態だった

まあ、球の走りとかそういうことは悪くなかったと思うけどね。コントロールかな今日は。球の走りというよりコントロール。

-打線の組み替えで4番を大山にしたのは

状態も上がりつつあると思うけど、全体的な並びとか流れとしてはやっぱりあの打順が一番良いなというのはある。後半に入るところでね、そういうきっかけをつかめたらいいなというところで、そうしました。

-メルセデスは前回崩したが今回は

印象はそんなに変わりないけどね。立ち上がりに4点あげてしまったというところで、どんどんテンポの良い投手なんで。そういうペースに持っていかれてしまったし。それだけを理由に打者陣が点を取れなかったのは良くないけど、状態的には向こうも飛ばして来ているという印象はあったね。

-佐藤輝は7回に交代したが、ケガなどでは

いや、全然、全然。