プロ野球のオーナー会議が21日、オンラインで行われた。

侍ジャパンを統括するNPBエンタープライズの20年度(20年1月~20年12月)決算報告などが承認され、当期純利益は4億2100万円の黒字となるが、コロナ禍が続けば21年度から23年度まで赤字となる見通しが示された。

   ◇   ◇   ◇

リモートで開催された12球団オーナー会議(オーナー9人、代行3人)を仕切ったのは、今シーズンの議長を務めるオリックス宮内義彦オーナー(85=シニア・チェアマン)。

12球団の総意としてオールプロで臨む侍ジャパンに「ファンの皆様が期待している金メダルに向かい頑張ってほしい」とエール。また重鎮のオーナーとして「わたしからは今後のシーズンについても最後まで試合が滞りなくやれるように実行委員会、事務局に引き続き、ご努力をお願いした」と語った。