阪神ドラフト8位石井大智投手(23)が、ワインドアップ投法を試した。

3番手で5回から登板し2イニングを無安打無失点。最速151キロで、3三振奪った。「独立(四国IL高知)の時にずっとワインドアップでやっていた。セットにして、自分の中であまり感覚がよくなかったので」と試した。西武松本の日体大時代のフォームを参考にしているといい、両手を高々とゆっくり上げ、振りかぶり力強い球を投げ込んだ。1軍では今季ここまで中継ぎで16試合に登板し0勝1敗、防御率6・91。ワインドアップから自分の感覚を取り戻し、後半戦はさらにフル回転する。