うれしイイネ!ソフトバンクのアルフレド・デスパイネ外野手(35)が今季2号の先制ソロを放った。0-0の2回1死走者なしでロッテ美馬の初球144キロ直球を左中間席へ。開幕カードの3月28日ロッテ戦(ペイペイドーム)以来、実に5カ月ぶりのアーチだ。ロッテ時代から含め、シーズン中では最長ブランク。デスパイネは「真っすぐを自分のスイングで完璧にとらえることが出来たよ。まず先制出来て良かった。この舞台で久しぶりの1発、やっぱりホームランは嬉しイイネ。もっともっと打てるように、チームのために頑張っていくよ」と、久々の1発を気持ちよく振り返った。

前半戦は打率1割台と2割台をいったりきたり。不調が続いたが「必ず優勝できるように頑張りたい」と、後半戦の活躍を誓っていた。いまだ打率2割前半をさまようが、3試合連続安打で復調の兆しを見せている。17年には35本塁打、103打点で2冠王を獲得した。助っ人大砲の意地が詰まった先制劇だった。【只松憲】

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