広島栗林良吏投手が大ピンチを乗り越え、21セーブ目を手にした。

2点リードの9回に登場。先頭の梅野を四球で出塁させ、1死から中野に中前打を許し、暴投も重なって1死二、三塁。そこからサンズを151キロ直球で空振り三振。大山はフォークで三ゴロに打ち取り、最後を締めた。「(ピンチで)三振から内野フライと思って投げたので、良い結果になったと思います」。

佐々岡監督は「打たれながらも点をやらない。本当に素晴らしい。守護神として頼もしい限りです」と褒めちぎった。

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