楽天先発の早川隆久投手(22)がプロ最短の3回48球、5安打3失点で降板した。

1回1死一塁、ソフトバンク栗原が放った強烈な打球を、投げ終わった後に上げた左足の足首付近に直撃させた。それでも続投し2死一、三塁のピンチをしのいだ。2回は3者凡退に抑えた。

だが1点リードの3回、1死二塁から柳田に中堅フェンス直撃の同点適時二塁打、栗原に勝ち越しの右前適時打を許すと、2死二塁から中村晃にも左前適時打を打たれた。5安打すべてを対戦被打率3割超えと苦手とする左打者に打たれた。

1年目から7勝を挙げるも、ソフトバンクには試合前時点で今季2戦2敗。パ・リーグ他5球団で唯一白星がなかった。