北海道・北広島市に23年開業予定の新球場運営などを担う株式会社ファイターズスポーツ&エンターテイメント(本社・札幌市)は7日、公募による初めてのアートコンペティション「HOKKAIDO BALLPARK ART PRIZE 2023(以下、HBAP2023)」の開催を発表した。

新球場周辺に開設予定の北海道ボールパークFビレッジ(以下、Fビレッジ)の価値創造を担ってくれるアーティストやクリエイターを募集。若手アーティストの可能性に光を当て、新たなステップを提供することを目的とし、賞金総額300万円、受賞作品はFビレッジ内での常設展示を予定している。募集テーマは「HOKKAIDO」と「BASEBALL」。地域と共生するボールパークだからこそ、訪れる人々の人生を豊かにする作品を求めている。

応募受付は12月1日~22年3月31日まで。応募資格は国内在住で、応募時点で39歳以下、個人またはグループであること。

審査委員長を務める戸塚憲太郎氏は、北海道出身で現在ニューヨークを拠点に数多くのアーティストを世に送り出してきたギャラリスト。故郷の北海道で若手アーティストの新たな活躍の場を創造するHBAP2023の開催に共感し、参加が実現した。

詳細は特設ホームページ(https://www.hkdballpark.com/pickup/art_prize2023/)へ。