ソフトバンク甲斐拓也捕手の9号3ランも、勝利につながらなかった。1点を追う6回2死一、二塁から西武高橋のスライダーを左翼席に運び去った。

6月30日の西武戦(北九州)以来の快音に「チャンスで回ってきたので、なんとかランナーをかえすという気持ちで打席に入りました。いい結果になって良かった」とベンチで笑顔を見せたが、8回に甲斐野が2死から長短4連打を浴びて逆転負け。バッテリーでリードを守れず、試合後に笑顔はなかった。