DeNA三浦大輔監督(47)が12日、前日にイースタン・リーグのヤクルト戦(横須賀)で7回94球で5安打無失点と好投した東克樹投手(25)の1軍昇格時期に言及した。「状態も上がってきてます。今のペースでいけて、問題なければそういう(今季中の1軍)可能性も出てくると思います。推薦も上がってくるでしょう。現段階ではいつというのはありませんが、順調に来てるなとは思っています」と話した。東は最速145キロで、9三振を奪っていた。

東が投じた直球の質についても語った。「いいですよ。手術明けでもしっかりと段階をへてやってますから、ボールの質もどんどん上がってきてます」。直球の質が上がれば、宝刀チェンジアップもより生きる。18年の新人王左腕への期待は高まる。