ソフトバンク栗原陵矢捕手が貴重な中押し弾を放った。5回1死走者なし。カウント2-2と追い込まれながら左腕鈴木の135キロのフォークを右中間スタンドへ16号ソロを運んだ。

「ここ数試合(先発の)マルちゃん(マルティネス)に勝ちをつけられていないので、何とか援護したいと思って打席に入った」。3番に入った20日楽天戦でもアーチを放つなどここ3戦で3打点。昨年マークした自己最多17本塁打にあと1本と迫った。

▽ソフトバンク三森(2戦ぶりの先発1番で2回に適時二塁打を放ち)「先制した後、みんながつないだチャンスを、絶対に生かしたいという思いでした」

▽ソフトバンク牧原大(今季4度目の3安打、猛打賞に)「自分の役割を果たそうと思った。首位ロッテに勝てたことが良かった。打席ではいい感覚を継続することができている。この感覚を大事にして勝ちにつながる活躍をしていきたい」

▽ソフトバンク・デスパイネ(7回の中前適時打に)「打ったのはカットボール。チャンスでだったので絶対に走者をかえそうと気合が入ったよ」