楽天先発の田中将大投手(32)が国内では13年以来8年ぶりとなる自身2度目の1試合3暴投を記録し、7回92球4安打1失点でリードを許して降板した。

7月13日以来、自身6戦ぶりの5勝目はつかめず、後半戦未勝利となった。

0-0の7回2死三塁。左打者のモヤに対して、カウント2-2からの6球目。足元へ沈む142キロスライダーを捕手炭谷が止めきれず、後逸。この回2度目、この日3度目の暴投で三走の生還を許し、痛い先制点を与えた。3アウト後、ベンチに腰をかけ、顔を横に振り、うなだれた。