ウエスタン・リーグは9月30日、今季の全日程が終了し、3年ぶり17度目の優勝を果たした阪神から4選手が7部門でタイトルを獲得した。

投手ではドラフト5位村上頌樹が防御率2・23でトップ。10勝(1敗)、勝率9割9厘と合わせて「投手3冠」に輝いた。「投手3冠」は球団では63年の中井悦雄以来58年ぶりの快挙となった。打者では小野寺が打率3割1分5厘で首位打者となり、出塁率3割9分1厘も1位。井上が50打点で打点王を獲得。島田は21盗塁でタイトルに輝いた。