ヤクルトが中盤の2者連続本塁打でリードを広げた。

1点リードの4回無死、6番西浦が巨人先発高橋の4球目を捉えて左翼席に4号ソロ。「打ったのはスライダー。打者有利なカウントだったので、取りに来たら思い切って打ちにいくと決めていました。一発で仕留めることができて良かったです」と喜ぶと、続く7番サンタナも同じく高橋の初球に逆らわず、右翼席に14号ソロを放り込み「最初の打席(2回無死一塁で併殺打)でチャンスを広げられなかったので、初球から甘い球は全部打ちにいくと決めていました」と振り返った。

大事な首位攻防6連戦での2者連続弾に、本拠地神宮のファンが大きな拍手を送って盛り上がった。