2位阪神は無失点リレーで5連勝を飾り、シーズン15試合を残してクライマックス・シリーズ(CS)進出が確定した。

4回1死一塁。「6番左翼」で3試合ぶりにスタメン出場したメル・ロハス・ジュニア外野手(31)が先制の7号右越え2ランを放った。9月8日ヤクルト戦以来の1発が値千金の決勝弾となった。

先発の西勇輝投手(30)は6回を投げ、7安打を許しながら無四球で無失点。4回無死二、三塁のピンチもしのぐなど粘りの投球を披露し、今季6勝目(9敗)をマークした。

首位ヤクルトも5連勝を飾ったため、1ゲーム差は変わらなかった。