巨人山口俊投手(34)が、5回途中6安打6失点でKOされ、10戦勝ちなしとなった。

松原の先頭打者本塁打などで、2回までに2点のリードをもらうも、守り切れなかった。2回1死から坂倉、林の連打で二、三塁とされ、安部に前進守備の二塁手若林の横を抜ける中前への2点適時打で同点に追い付かれた。

3、4回は無失点に抑えたものの、5回にまたもや広島打線につかまった。先頭宇草に右前打、続く小園にバスターエンドランで内野安打とされ、無死一、二塁。空振り三振、四球で1死満塁とし、坂倉に中前への2点適時打を浴び勝ち越しを許した。2番手戸根との交代を告げられると、小走りで三塁側ベンチへ下がっていった。

先発予定だった2日のDeNA戦(東京ドーム)を右肘の違和感で試合直前に回避。出場選手登録抹消はされず、中11日でのマウンドだったが、白星とはならず、7月7日の中日戦(東京ドーム)以来、3カ月未勝利。黒星がつき、自己ワーストを更新する7連敗となった。

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