青森大の最速155キロ右腕、長谷川稜佑投手(4年=足立学園)は、三浦忠吉監督らとドラフト会議を固唾(かたず)をのんで見守った。だが、午後7時過ぎに支配下の選択が終了。「育成でプロに行くことは考えていません。今回は残念ですが、社会人に行って2年後にドラフト1位指名が受けられるように頑張りたいです」と語った。

現在、チームは4勝1敗で北東北大学リーグ暫定3位。17日には優勝を争う富士大との大事な一戦を控えている。長谷川は「富士大に勝てばプレーオフに進めるのでそこも勝って優勝して東北福祉大との(神宮大会の)東北代表になれるよう全力を尽くします」と気合を入れた。

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