阪神から1位指名された高知・森木大智投手(3年)が12日、高知市内の同校で指名あいさつを受けた。

阪神からは嶌村球団本部長、永吉次長、畑山統括スカウト、山本担当スカウトが訪問。矢野監督の直筆サインが入ったパスを受け取り、森木は笑顔で記念撮影に応じた。

森木の主な一問一答は以下の通り。

一夜明けてドラフト1位の気持ちは

森木 当日はホッとした気持ちが大きかったですけど、一晩寝たらうれしい気持ちがいっぱいになりました。

-周りの反応は

森木 すごく「おめでとう」というメッセージをくれたりとか、学校で会った友だちとかもけっこう言ってくれたのでとてもうれしいです。

-何通くらい

森木 ざっと言えば150件くらいですね。

-両親とは話を

森木 少しだけしました。プロの世界に行くということで、もっともっとやらなくちゃいけないし、「トップを目指してがんばれ」という風に言われました。

-それを聞いて

森木 僕もやっぱり、一番上の頂点を目指してやっているので、そこの考えは一致するので、もっともっとやっていこうと思いました。

-翌日に早速指名あいさつ

森木 わざわざここまで来ていただいて本当にありがたいですし、期待もされていると思うので、阪神さんの勝利に貢献できるように頑張りたいと思います。

-ドラフト前には阪神ならうれしいと言っていた。阪神はどう思う

森木 小さい時から親しみもあったので、そういうご縁がある球団に選んでいただいたのはとてもやりがいを感じますし、もっともっと頑張ろうと思いました。

-本拠地は甲子園、イメージは

森木 高校のときは甲子園出場はなかったんですけど、憧れの舞台ではあったので、阪神さんに入って本拠地になると、やってやろうという思いが一番強いです。

-目標選手は

森木 日本を代表するような選手になりたいと思っているので、日本のトップを走っているようなピッチャーになりたいと思います。

-プロでの目標を

森木 1年目は土台作りとか体作りが大事だと思うので、徐々に年数を重ねていくことで日本を代表するような選手になって日本のトップに立っていきたいと思います。

-6年間育った校舎。これだけ多くの記者がいるのはどう感じる

森木 今まで見たことのない景色で緊張はしているんですけど、6年間過ごした校舎に感謝したいです。