高卒1年目の日本ハム細川凌平内野手(19)が、プロ初昇格初先発で即結果を残した。

4回2死の第2打席。追い込まれながら、楽天西口の直球を中前に運びプロ初安打を放った。「なんとかデビュー戦で1本打ちたいと思っていた。ほっとした気持ちが大きい」。遊撃の守りでは、4度の守備機会を難なくこなすなど存在感を示した。栗山英樹監督(60)は「思った通りよ。体の力はこれからついてくるけど、感覚を持っているので楽しみだね」と期待した。