感動のスピーチは日本一まで取っておく。リーグ優勝を決めたヤクルトの祝勝会が26日、都内で行われ、高津臣吾監督(52)が改めて、フロント、裏方スタッフ、選手らに向けてメッセージを送った。

「言いたいことはたくさんあるんですけど、また次のCSに勝ったとき、最後日本一になったときにみんなが心から喜びあえるように言葉を取っておきたいと思います。みなさん、本当におめでとうございました!本当にありがとうございました!今日だけは存分にゆっくりして、ホッとして、また明日から元気な姿でみんなが顔を合わせ、次の目標に向かっていきましょう!」

祝勝会は新型コロナウイルス感染対策のためビールかけは行わず、ノンアルコール、密を避けるため着席スタイルで乾杯。開始から約10分で終了となった。

◆高津臣吾(たかつ・しんご)1968年(昭43)11月25日、広島県生まれ。広島工-亜大を経て90年ドラフト3位でヤクルト入団。最優秀救援投手4度。03年オフにFAでホワイトソックス移籍。メッツ、ヤクルト、韓国ウリ、台湾興農、BC新潟を経て12年引退。日本通算286セーブは歴代2位。14年に1軍投手コーチでヤクルトに復帰し、20年から監督。180センチ、75キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸8000万円。

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