ロッテ井口資仁監督(46)は4日、ZOZOマリンでの練習後に報道陣に対応し、6日に行われるCSファーストステージの初戦・楽天戦(ZOZOマリン)で、佐々木朗希投手(20)を先発させることを公表した。7日の第2戦は小島和哉投手(25)が先発し、第3戦での勝負となった場合は石川歩投手(33)が満を持して備える。

佐々木朗は今季、3位楽天相手には3試合に先発し1勝0敗、対戦防御率は1・35で被打率は1割3分2厘と好投している。CSファーストステージの先発としては、13年の阪神藤浪(当時19歳6カ月)に次ぐ年少記録になる。20歳でのCS先発は、球団では史上最年少となる。

井口監督は佐々木朗の初戦起用について「一番安定して投げてくれていますし、やっぱり初戦を取る大事さというのはありますので、こういうところでしっかり投げてくれるのが朗希ですから、期待したいと思います」と話した。