8月に右足脛骨(けいこつ)を骨折した阪神井上広大外野手(20)が、3年目の来季へ向け土台作りに励む。

野手が秋季練習を行う甲子園には合流せず、鳴尾浜球場でランニングやゴロ捕球などリハビリメニューをこなした。「けがしない体づくりを一番に考えて、体を大きくするだけでもダメ。柔軟性だったりを含めてやっていきたい」。すでに室内練習場で打撃練習も再開。将来の大砲候補が、焦らず復活を目指す。