慶大・萩尾匡也外野手(3年=文徳)が実戦に復帰した。1番左翼で先発し、守備で再三の好プレー。6回には、先頭で代わったばかりの相手2番手、永谷の初球を左越えに放り込んだ。「その前の打席で、三振を嫌がったスイングをしてしまって(一邪飛)。(堀井)監督から『割り切っていけ』と言われ、直球に合わせて打てました」と笑顔で振り返った。

今秋リーグ戦最後の試合となった早大2回戦も1番で出場。2安打を放ったが、右太もも裏に軽度の肉離れを起こし、途中交代となった。「試合勘が抜けてるかと思いましたが、守備もしっかりできました。大丈夫です」と、20日開幕の明治神宮大会に間に合い、ホッとした様子だった。