オリックスが9回に3点を奪う大逆転劇で日本シリーズ初戦を白星で飾った。
試合を決めたのは主砲、吉田正尚外野手(28)。同点に追いつきなお無死一、二塁からマクガフの初球をとらえ、前進守備の中堅の頭上を越した。サヨナラ適時二塁打で歓喜のウオーターシャワーを浴びた。
吉田正は文句なしでヒーローに選ばれ「しびれました」と喜びを表現。第2戦以降に向けても「大丈夫です。ここからいきます。興奮して寝られるかどうか心配ですけど、しっかり寝て明日また頑張ります」と必勝を誓った。
吉田正のヒーローインタビュー全文は以下の通り。
◇ ◇ ◇
-今の気持ちを
いや、しびれましたね。
-打席に入る前はどんな考えで
宗がこれまでないくらい球場を盛り上げてくれたので、ヒットのその勢いで(打席に)行かせていただきました。
-感触は
最後、ラストチャンスをいただいたので、その前にパワーなかったので、なんとか最後抜けてくれて安心しました。
-初の日本シリーズの初戦を終えて
チーム全体としても最後まで1年間諦めない戦いというのをできていたので、この日本シリーズでも初戦でできたというのは大きな勝ちだったと思います。
-オリックスファンは25年待っていた
待ちすぎですもんね、これ。大丈夫です。ここからいきます。
-このあとも厳しい戦いは続く
ほんとしびれるゲームだったんで、今日も僕もファンのみなさんも興奮して寝られるかどうか心配ですけど、しっかり寝て明日また頑張りますので、応援よろしくお願いします。