広島小園海斗内野手(21)が29日、マツダスタジアム内で契約更改交渉を行い、1300万円アップの2100万円(金額はいずれも推定)でサインした。

小園は今季、1軍に昇格した4月22日から遊撃の定位置を奪い、新型コロナウイルス感染による離脱がありながらも、113試合に出場した。プロ入り後初めて規定打席に達し、打率2割9分8厘、5本塁打、35打点、4盗塁、OPS7割1分8厘を残した。

「1年間ずっとやれたというのは、自信になりましたけど、その分、来年の期待が大きいと思うので、その期待を力にできるように、このオフも大事になってくるので、練習や生活も大事にやっていけたらなと思います」

年内はマツダスタジアムを拠点に自主トレを続け、来年1月は日本一のヤクルト山田、川端らとともに愛媛・松山で自主トレを行う。