日本ハム伊藤大海投手(24)が、札幌市内でプロ入り後初のトークショーに出演した。

上下黒で統一したファッションで、約200人の来場者の前に登場。「ファンとこういう形で触れ合えるのは楽しい。素の姿を見せられる貴重な機会」と、約1時間半の交流を楽しんだ。

近藤、石川亮と参加し、目隠しで味見して高級チョコを選ぶ“利きチョコ”バトルでは「好きなので」とズバリ当て、意外な才能を披露。新庄監督の似顔絵を競うゲームではBIGBOSSポーズを大きく描いたが、指の伸ばし方がぎこちなく、来季コーチに就任する司会役の稲田直人氏の判定で、最下位に沈んだ。

質問コーナーでは、野球少年に「投げるときのためのつくりかたを教えてほしい」と問われ、急きょステージに招き、身ぶりを加え指導。即興の“野球教室”で場を盛り上げた。来季に向け「今季は右も左も分からずにやっていた。来季はもっとチームのことも考えて臨めるように準備したい」とニュー大海像を思い描いた。