DeNA森敬斗内野手(19)が5日、来季の盗塁王獲得を宣言した。

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今季のDeNAのチーム盗塁数は、昨季と同じ31。これは2年連続で球団史上最少タイとなった。また、盗塁死が27と盗塁成功率も5割3分4厘と低く、盗塁数とともに12球団ワーストだった。

チーム最多盗塁は桑原将志外野手(28)の12。これは石川雄洋が最多で12だった、11年以来10年ぶりの低水準となった。これまで球団では69年(近藤昭仁)と73年(野口善男)に9盗塁がチーム最多という年があった。

森は今季の盗塁は4で、神里和毅外野手(27)と並んでチームで2番目に多い。出場は44試合なので11試合に1盗塁のペースだった。2軍では69試合出場で16盗塁。4・3試合につき1盗塁のペースだった。来季、1軍でこのペースで盗塁を重ねることができれば、143試合に出ると33盗塁の計算となる。