ロッテ二木康太投手(26)が15日、ZOZOマリンで来季の契約更改交渉に臨み、500万円減の年俸5500万円でサインした。

今季はプロ8年目にして初の開幕投手に指名されたものの、3月26日のソフトバンクとの開幕戦(ペイペイドーム)は5回5失点。その後も年間24被本塁打など痛い失点が多く、5勝7敗、防御率4・38と苦しんだ。CSではベンチ入りもできなかった。

「収穫というのは答えにくい1年でした。(CSは)球場にも行かずに家で試合を見た。年下の投手がたくさん投げていたのを見ると、すごく悔しかったし情けなかったです」と吐露。自身の課題について「1つじゃないので、一から見直して変えていく。春に『二木変わったな』と思われるくらい取り組んでいく」と話した。(金額は推定)